光明寺観音堂(桂堂) 高森町有形文化財指定
2010年 08月 15日
桂堂正面 右奥に見えるのが新田諏訪神社
山吹藩主座光寺為実は、四代目為治に命じてこの観音堂を建立し、日頃信仰していた白衣観世音を本尊にしたと伝えられる。建立は基盤石に「延宝元年霜月吉辰」と刻まれている銘が確認されたことから、延宝年代(1673-1678)と考えられる。
専門家の調査によると、この堂は江戸時代前期の建築様式に入るもので、建築当初の特色が良く保存されており、貴重な建築物である。建築材がすべて桂材を用いていることから、「桂堂」とも呼ばれている。
また伊那西国三十一番の札所でもある。
昭和61年2月1日 高森町教育委員会
子供の頃(数十年前)には毎月1日と15日「光明寺子供会」(小学1年から中学3年)が集まり、桂堂の回りから諏訪神社境内を掃除したものだった。桂堂の中は畳敷きで、子供会の図書館としても使われていた。
満寿屋農園HP
by masuyanouen
| 2010-08-15 15:22
| 高森町の名所
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